【 3日目は網野町、久美浜町 】
夕日が浦海岸(網野町)
天気が良いと、100%丹後ブルーの海。
海の青さに東京から観光に来た友人たちはびっくり
機屋ギャラリー夢つむぎ(網野町)
https://www.kyotango.gr.jp/sightseeing/717/
観光用ではなくて普通の機屋さんですが、隣は機屋ギャラリーになっていて
見学させて頂けます。
紋紙という柄のデータが、パタパタ動く、昔ながらの織り機。
夕日が浦にある丹後ちりめんの機屋さんのギャラリーからは、
こんな丹後ブルーの海が!
久美浜町へ
久美浜町は天橋立に似た地形のところで、久美浜湾は湖のように波がとても静かな場所、
久美浜駅の周りは徒歩圏内で、観光やランチができ、
海沿いの広場で、久美浜湾の向こうの甲山の紅葉も楽しめます。
久美浜湾では牡蠣が養殖されており、
山の豊かな自然がもたらす養分を蓄えた美味しいかきが味わえます。
こちら通り沿いにある、はまや。
その場で焼いてくれた牡蠣を気軽にそのまま、久美浜湾のほとりでいただけます。
11月下旬から3月ごろまで、要確認。
🔹🔸はまや
https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260903/26017164/
🔹🔸🚾 道の駅、SANNKAIKAN さんかいかん 休憩はこちらで!お土産もたくさん充実。
🔹🔸ミルク工房 そら
https://www.tango-jersey.co.jp
牧場を持つこちらは
ジャージー牛乳から作られたソフトクリームやチーズを販売
ランチでは窯焼きピザも食べることができます。
ピザは週末限定。
🔸木下酒造(久美浜町)
イギリス人の杜氏のお酒が有名な酒蔵、
ここでしか買えない珍しいお酒も!
運転中のドライバー向けのおすすめは酒粕をつかったソフトクリーム!
久美浜駅の周りは徒歩圏内で、観光やランチができ、
海沿いの広場で、久美浜湾の向こうの甲山の紅葉も楽しめます。
🔹🔸豪商稲葉本家
江戸時代から、北前船で日本中を行き来していた豪商稲葉家の館
数年前に観光施設としてオープン、
館内のレストランでは、庭園を見ながら和室で、
丹後特有のお寿司、ばらすしを楽しめます。
ランチおすすめ
🔹waterside cottage Heron
久美浜湾に注ぐ運河沿いのホテル&レストラン
久美浜の牡蠣を使った料理がおすすめ。
店内では英国で買い付けされたおしゃれな雑貨や紅茶、
洋服なども販売されています。
地元で作られたのおいしいクッキーなども
ランチおすすめ
🔹勢野うどん あったりなかったり
https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260903/26005032/dtlrvwlst/B111337147/
店内でうどんを打っている昔ながらのうどん屋さん。
炊き込みご飯も美味しい、付け合わせなども滋味深い味です。
あったりなかったりという名前の通り、営業日は要確認。
ランチおすすめ
🔹THE SPICE
つい最近オープンしたスパイスカレーのお店。
古い3階建ての旅館をそのまま使った佇まいと、アメリカっぽいテイストたうまく合わさったすてきなお店。
広々とした贅沢な空間のなかで、本格的なスパイスカレーがいただけます。
海沿いにちょっと足を伸ばすと、
蒲谷海岸、こちらには少し前にビールのCMになった
ツリーハウスがあります。
https://youtu.be/7XOdzgkHUBk
ツリーハウスはこちらで管理中、公開かどうかは要確認です。
風蘭の館
久美浜の町から山側へ車で10分、
和久傳の森 安野光雅館・
🔹🔸レストラン MORI
丹後発祥の料亭、和久傳が作った、
3年前にオープンした森の中の美術館、レストランの施設、
有名な菓子、”西湖”もいただけます。
カフェ、レストラン併設です。
広い庭の散策もおすすめ。
これで秋の丹後旅、”海を巡るルート”は終了ですが、
そして、もしも余裕があれば最後はちょっと足を伸ばして
兵庫県の城崎温泉でもう一泊を
京丹後市久美浜町のすぐ隣はもう兵庫県豊岡市、とっても近いです。
城崎観光協会ホームページ
また城崎からも近い豊岡市出石町も最近はとても人気の観光地。
小江戸のような佇まいの古い街並み、
真っ白な出石焼の器、柳細工、
お城、劇場、鼓楼など
見どころたくさんの古い城下町です。
但馬国出石観光協会公式サイト
そして出石に行ったら必ず出石蕎麦!
レトロな城下町の徒歩圏内に数十軒もの蕎麦屋さんがあります。
皿蕎麦1人5皿から始まり、だいたい10皿程度いけます。
最後は兵庫県豊岡駅から、大阪まで2時間あまり、
”特急きのさき”は本数も多く便利です。
ここまでご覧いただいて、ありがとうございました。
ここ数年、filtango を始めてから何人かの友人を丹後にお迎えしました。
京都市内とは違い、特に関東では丹後はあまり知られていなかったのですが、
みなさんに満足していただけました。
とくに食の美味しさと、青くて美しい海が大好評。
30年前、日本がバブルの時期でも、丹後は高速道路もなく大規模な開発もなく
忘れられていたかのような不便な田舎だったと思います。
今は大人気の舟屋で有名な伊根町も、当時、観光客はほとんどいなかったのです。
でも時代から置いてきぼりになったその代わりに、
丹後の美しい自然や環境は良い状態でそのまま残され、
それが今の時代に、宝物のようになりました。
また、丹後には素敵な野菜や魚介類の生産者、
そして実力とセンスのある料理人さんたちがたくさんおられます。
農家野菜、酒蔵、レストランなど食がとっても充実。
今回は海を巡るルートでしたが、
里山を巡るルートを次回ご紹介させてください。