Kyoto Tango
2020年に丹後ちりめんは300年を迎えます。
江戸時代享保5年に絹屋佐平治によって発明、
それは"糸" 撚糸の技術、
そして一年中空気が乾燥することのない丹後の気候は、絹糸を織るのには最適な場所でした。
着物は一反の反物から作られています。
お客様はまず生地の織の柄を選んで、
そして次に好きな色を選びます。
お店で出来上がった洋服を買うのとは違い、
カスタマイズ的に、オートクチュール的に作られるのが
丹後ちりめんの基本。
一反づつ丁寧に織られ、そして一反づつ染められて、
そして出来上がった着物はその人だけの、
大切な一枚になるのです。